電子カルテ連動スマートアウトペーシェント
総合病院の待合室で自分の順番待ちの患者さんが抱えるその不安不満を一発解消!
電子カルテ連動『スマートアウトペーシェント』導入事例
お客様の声
中央病歴管理室
坂本 昌志様中央医科グループ TMG 医療法人社団東光会 戸田中央総合病院様
- 導入に至った経緯 その1.同院が抱えていた課題
- 荒川を挟んで東京都と隣接し人口が急増している戸田市にある戸田中央総合病院は埼京線戸田公園駅から徒歩4分の利便性と相まって、1日平均1300名と多くの外来患者で混雑するという課題を抱えていました。
- 導入に至った経緯 その2.なぜスマートアウトペイシェントを採用したのか
- 2014年12月に電子カルテ導入に伴って、受付後に各科診察室前の椅子に座りきれない患者様へのサービス向上、待ち時間に対する課題解消のため、電子カルテの番号情報と連携して患者様の診察待ち状況が一目でわかるシステムの導入を決定しました。
- その他の選定理由
- □番号表示の機能について
受付済みの患者様の番号を基本的にすべて表示する仕組みなので自分がどのくらい待つことになるのかが、直観的にわかるというメリットがありました。このことで「ちゃんと受付されているのか」という不安感からも解放され、患者様の「あと何番くらい待つのか?」といった問い合わせへの対応からも解放されるのではないかと考えました。□無料ダウンロードのスマホアプリによる待合番号表示機能
患者様は待合室前の表示モニターと同内容の番号表示が自分のスマートフォンアプリで見ることができるので、スマホアプリを併用することで待合室の前でずっと待っていなければならないことから解放され、患者様の不安・不満と待合室前の混雑緩和にも大きく寄与できる仕組みと考えました。□待合番号表示とお知らせ情報を一つのモニターで提供する機能
同一モニターの画面で待合番号だけでなく、ローテーションしながら「休診情報」や患者様にお知らせしたい情報を表示することができるためモニター設置台数を増やすことなく患者様に有用な情報を提供することができると考えました。 - 導入プロジェクトについて
- 当プロジェクトは、中央病歴管理室が主管部署として進めました。
2014年12月の電子カルテの運用開始とは切り離してプロジェクトのスケジュールを計画しました。
当初は2015年3月に待合番号表示稼動を目標として2015年1月から院長はじめ現場に携わる医師・看護師もアジルコアとの仕様打ち合わせを実施しておりましたが、患者様へのより良いサービス提供のため、2015年3月からは休診情報などを一部稼動させ、2015年5月から本格的に待合番号表示を稼動しました。
結果として患者様にいちばん近い現場の声が反映され、検査結果待ちにある患者番号の表示方法など、現場の意見によって当初の仕様よりもさらにわかりやすく見やすいものになったと考えています。
診察順番が到来しても診察室前にいない患者様には、モニターに表示される番号の肩部分に受付済不在の表示ができるようにしたのも、現場をよく知るスタッフの声ならではです。 - 今後の展開
- 簡単にダウンロードして使える待合表示スマホアプリサービスの利用促進を進め待合室の混雑緩和と患者様の利便性に応えれる様に展開していきたいです。
社会医療法人社団木下会 千葉西総合病院、
医療法人社団東光会 戸田中央総合病院 等で稼働中です
千葉西総合病院内の総合受付の縦型モニターをうつした8倍速ビデオがYouTubeでご覧いただけます。
ユーザー病院「千葉西総合病院」 様の記事がCBニュースに取上げられました:待ち時間のストレス解消-患者にやさしい空間づくり
お使いいただいている病院様
- 社会医療法人 木下会 千葉西総合病院様
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